1人で回転寿司に行くのが恥ずかしいと感じている方へ、わたしの体験談を交えながら解決策をご紹介します。
結論からお伝えすると、以下の3つのポイントを意識することで、ひとりでも気兼ねなく回転寿司を楽しめるようになりますよ。
- 混雑を避けた時間帯を選んで来店
- カウンター席の利用がおすすめ
- タッチパネル注文のお店を選択
それでは、これらのポイントについてくわしく解説していきましょう。
1人回転寿司が恥ずかしいと感じる3つの理由
ひとりで回転寿司に行くのが恥ずかしいと感じる理由がこちらの3つですね。
- 周りの目が気になってしまう
- 店員さんとの会話に抵抗がある
- ファミリー向けの雰囲気が強い
周りの目が気になってしまう
回転寿司には家族連れやカップル、グループでの来店が多いため、ひとりで食事をしていると周りの視線が気になってしまいます。
「あの人、ひとりで来てるの?」と思われているような気がして落ち着かない、という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
わたしも最初は同じように感じていました。
店員さんとの会話に抵抗がある
「すみません!」と大きな声で店員さんを呼ぶのが恥ずかしい、という声もよく聞きます。
特に混雑している時間帯は、周りのお客さんに迷惑をかけてしまうのではないか、と心配になってしまいますよね。
ファミリー向けの雰囲気が強い
回転寿司店の多くは、ファミリー層をターゲットにした店作りをしています。
賑やかな店内の雰囲気の中で、ひとりだけ静かに食事をするのは居心地が悪く感じてしまうものですよね。
1人回転寿司を楽しむための5つの工夫
恥ずかしさを克服して、ひとりでも楽しく回転寿司を満喫するためのコツをご紹介します。
オフタイムを狙って来店する
平日のランチタイム(11:30~13:30)や、週末のお昼時は避けましょう。
たとえば、14時~16時の時間帯なら、お店も比較的空いていて落ち着いて食事を楽しむことができます。
わたしのおすすめは、開店直後の時間帯です。
朝いちばんの新鮮なネタを、周りを気にせずゆっくり味わえますよ。
カウンター席を利用する
テーブル席よりもカウンター席の方が、圧倒的に居心地が良くなります。
カウンター席には以下のようなメリットがあります。
- ひとり客が多いので目立たない
- すぐに席に案内される
- 仕切りがあるお店も多い
タッチパネルのあるお店を選ぶ
最近の回転寿司店の多くは、タッチパネルで注文ができるようになっています。
店員さんを呼ぶ必要がないので、気兼ねなく好きなメニューを注文できるのが魅力です。
スマートフォンを活用する
待ち時間や食事の合間に、スマートフォンで動画を見たり、SNSをチェックしたりするのもおすすめです。
手持ち無沙汰な時間を有効活用できますし、周りの目も気にならなくなりますよ。
お気に入りの席を見つける
お店によって、座りやすい席と座りにくい席があります。
たとえば、出入り口から見えにくい席や、レーンの角の席など、自分が落ち着ける場所を見つけましょう。
1人回転寿司の4つのデメリット
ひとりで回転寿司に行くことには、もちろんデメリットもあります。
シェアができない
友達と行くときのように「このネタ半分ずつ食べよう」というようなシェアができません。
食べたいネタが多くても、ひとりで全部は食べきれないという悩みもありますよね。
会話を楽しめない
美味しい寿司を食べながらおしゃべりを楽しむ、といった醍醐味は味わえません。
黙々と食べることになるので、さみしく感じる方もいるかもしれません。
注文の融通が利かない
「このネタ、あなたが食べてくれたら注文するんだけど…」というような融通が利きません。
結果として、チャレンジングなネタへの挑戦がためらわれがちです。
周りとの温度差
賑やかな雰囲気の中でひとりで食事をすることになるので、周囲との温度差を感じやすいです。
特に週末の昼時など、家族連れで賑わう時間帯はその傾向が強くなります。
1人回転寿司の5つのメリット
デメリットばかりではありません。
むしろ、ひとりならではの楽しみ方がたくさんあるんです。
待ち時間が少ない
カウンター席なら、混雑時でもすぐに案内してもらえることが多いです。
2人以上で来店すると、カウンター席でも隣同士の席が空くのを待つ必要がありますからね。
好きなペースで食べられる
他の人に合わせる必要がないので、自分のペースでゆっくり楽しめます。
ネタをじっくり味わったり、お茶を飲んでひと休みしたり。
時間を気にせず、マイペースに過ごせるのが魅力です。
食べたいネタだけを選べる
「この値段のネタを頼むのは申し訳ない…」なんて遠慮する必要はありません。
高級なネタも、気兼ねなく注文できちゃいます。
コスパが良い
ひとりなら1,000円程度で十分満足できる量を食べられます。
割り勘の心配もないので、予算内で気兼ねなく楽しめますよ。
集中して味わえる
おしゃべりに気を取られることなく、寿司の味に集中できます。
ネタの食感や香り、シャリの握り加減まで、じっくりと味わえるのです。
1人回転寿司の密かな楽しみ方
ここからは、わたしが実際に体験して見つけた、ひとり回転寿司ならではの楽しみ方をご紹介します。
お気に入りの組み合わせを見つける
いつもは頼まないような変わった組み合わせにチャレンジしてみましょう。
たとえば、こんな楽しみ方はいかがでしょうか。
- サーモンにイクラをのせて食べる
- いかとタコをあわせて食べる
- うどんにタマゴを入れて食べる
人に見られる心配がないので、好きな順番で好きな組み合わせを試せます。
写真を楽しむ
SNSに投稿する写真を撮るのも、ひとりの特権。
誰も待たせる心配がないので、じっくりとベストアングルを探せます。
サイドメニューを極める
最近の回転寿司店は、サイドメニューも充実しています。
茶碗蒸しやデザートなど、普段は頼まないメニューにもチャレンジしてみましょう。
おすすめの回転寿司チェーン3選
ひとりでも入りやすい回転寿司チェーンをご紹介します。
スシロー
- カウンター席に仕切りあり
- タッチパネル完備
- サイドメニュー充実
高級感のある店内で、ゆったりと食事を楽しめます。
はま寿司
- アプリで事前予約可能
- デザートメニュー豊富
- カフェ利用もできる
予約システムがあるので、待ち時間の心配がありません。
くら寿司
- 皿の回収が自動
- 注文レーン完備
- 店内が明るい
食べた皿が自動で回収されるので、周りの目を気にせず食べられます。
よくある質問
Q. ひとりで何皿くらい食べるのが普通?
A. 一般的な目安は6~8皿程度です。
ただし、これはあくまでも平均的な量で、その日の気分や予算に応じて増減させればOK。
わたしの場合は、お腹の具合や気分によって5皿のときもあれば、12皿のときもあります。
気にせず、自分の食べたい量を楽しみましょう。
Q. 席を立つときの作法は?
A. 基本的には、以下の手順で問題ありません。
- お会計ボタンを押す
- レシートを持ってレジへ
- 会計を済ませる
- 「ごちそうさまでした」と一声かける
グループ客と同じように、普通に行動すれば大丈夫です。
まとめ:ひとりでも楽しめる回転寿司の魅力
最後に、ひとり回転寿司の魅力をまとめておきましょう。
- カウンター席なら気兼ねなく利用可能
- マイペースに食事を楽しめる贅沢な時間
- 待ち時間が少なくスムーズに案内
- 好きなネタを好きなだけ注文できる
- 1,000円程度で満足できる食事に
最初は恥ずかしさを感じるかもしれませんが、慣れてくると意外と快適なものです。
ぜひ、あなたも新しい食事の楽しみ方として、ひとり回転寿司にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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